
町でみかけた面白いオブジェクト
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クリスマスネタ 2000.12 サンフランシスコ
今回は消防車に乗るサンタさんです。サンタは実はこの消防車の中に乗っていて一旦停止してはしごのところに乗り換えてまた発進していきました。前後の状況からするとこれは消防署の職員で何かの行事に参加するのでしょうか。カメラを向けたら例の言葉「ホウホウ」とサービスしてくれました。日本だったら目的外使用だ!と苦情が来るかな?
洗剤 2000.12 サンフランシスコ
サンフランシスコにSONYが新しくオープンしたコンプレックスがありますね。そこを通り抜けて美術館に行こうとしたときいつもと雰囲気が違うのに気がつきました。いつもはきれいな(それほどでもないですが)水が滝のように流れて涼しそうな雰囲気なのですが今見たら泡だらけです。誰かが洗剤をいれたのでしょうか。大騒ぎしてるわけでもないから成り行きにまかせているのかな。まさか定期清掃なんかじゃないでしょうね。
2分の1 2000.12 バークレー
アメリカの住所はすごく簡単なルールで統一されています。基本的には「番地、通り名、市の名前」になっています。そうです町の名前がないんですね(田舎はどうかわかりませんが)。
当社と提携している会社の住所は 「
1700番地 マーチンルーサーキング通り、バークレー市 」
です。そして番地は道を挟んで偶数と奇数にふられています。したがって通りの一方側は1700番地、1702番地、1704番地そしてもう一方の側は1701番地、1703番地、1705番地と続きますので場所を探すのはすごく簡単です。
この場所は1701番地と1703番地の間にあるんですが1702番地とすることができないため
1701と2分の1番地としています。本来1つのビルだったのが二つ別の人が入るように
なったのであわててこの番地を用意したのでしょうか?でも同じ番地でも宛て先が違うからいいような気もするのですがね。
この文書を書いていて気がついたのですが初めていくところでも簡単に場所を特定できちゃいますね。あんなに広い国でどうしてこんなに簡単な住所の体系で間に合うかと言えば道を住所の一部に入れたことにあるでしょう。
キーボードのゴミ 2000.10 東京
タバコを吸いながら夢中で仕事をしてるとつい灰がキーボードの上に落ちちゃうことってありますよね。ふと思い立ってキーボードを掃除したら出るわでるわ。主成分はタバコの灰、髪の毛があるのは頭を掻きむしったためか(そんなに悩んだことはないのですが)。あとはラーメンのカス。これはお湯にいれないでそのまま食べられるやつをたまに食べるのでそれでしょう。
アメリカで調べたことがあるという記事を見たことがあるのですが、たしかクッキーが一番多いと思いました。一度みなさんも掃除してみると面白いですよ。
そういえば若い頃にキーボードにコーラをこぼしたことがあってそのキーボードはそれ以来砂糖でネチャネチャして使い物になりませんでしたっけ。気をつけましょうね。
危機管理 2000.9 ワシントンDC
ホワイトハウスをおのぼりさん気分で見学しようと朝早く列に並んでいたらなぜか救急車が止まっているんですね。しばらくすると自転車に乗ったお巡りさんが来て並んでいる列の整理をし始めました。また少しするとヘリコプタが降りてきました。
それから1時間ほどしてヘリコプタが飛び立ったあと変な車が出てくるではありませんか。よくよく見るとレスキュー車と消防車です。そしてお巡りさんと外で待機していた救急車もどっかに消えて行きました。
これは大統領がそのヘリコプタに乗っていて、万が一離陸・着陸ミスがあったりしたときに、それらの車が用意されているのだとわかりました。火を消す、レスキューする、ケガした大統領を病院に搬送するという3点セットで待機しているところなどさすが危機管理の進んだ国ですね。
ノーブルキャット 1999.9 ベネチア
今回の写真は特に面白いというわけではないのですがあんまりにもかわいいので皆様にもご紹介します。ベネチアの裏通りをうろうろして袋小路に迷いこんだときに出会ったもの。まわりの雰囲気にマッチした風貌は貫禄さえ感じさせます。昔の写真をひっくり返してたら出てきました。猫っていいですね。
ベリーショート 2000.1 東京他
アメリカ人と話をすると、当社は創業何年、敷地は何々、従業員は何名など数字が続々出
てきます。寿司の話をするとトロってあの2つで35ドルもするやつだろうとか、このネクタイは
39ドルもしたとか、お金の額もけっこう覚えていて会話に出て来ますね。数字にこだわるのは
国民性なんでしょうか。
でも床屋だけは私が上を行っているかもしれません。多少遠くても安ければ行っちゃいます。
意外にも一番安いのがニューヨークで4ドル、次がサンフランシスコの5ドル。どちらもチャイナタウンです。
アメリカで床屋に行って言う言葉はたった2つ。1.カットオンリー、2.ショート(またはベリー
ショート)。これで10分くらいで仕上げてくれます。それにしてもニューヨークとサンフランシスコの床やさんは私の知っている限りここ10年値上げがありません。それで生活できてるんだからいいところですね。
スタイルにこだわる人には関係の無いお話でした。
クリスマス 1999.12 サンホゼ
話は違うのですが日本の新聞テレビではサンノゼと言っていますが現地の人の発音を聞くと私にはどうしてもサンホゼにしか聞こえないのですが。それにバートバカラックの曲で「Do You Know The Way To サンホゼ」という曲もありましたよね。
そのサンホゼでもクリスマスの飾りつけはきれいです。12月は一番町が華やかで、町を行く人も靴下の柄が「Ho-ho」(これはサンタのおじさんの言葉)だったりネクタイにクリスマスをモチーフにしたものをしたり、あるいは自分の犬にとなかいの角をつけたりして楽しい限り。今回見かけたのはジープの頭にツリーを生やした人でした。65マイルくらいの速度で走向したらとれちゃいそう。
根性 1999.9 ミラノ
駐車禁止の標識があっても少しくらいならいいか...とついとめてしまって戻って見るとレッカーでもっていかれたなんて話を聞きますよね。私は気が小さいのでとてもそんなことできません。
イタリアの裏通りを歩いてみたらこの写真で見える範囲でも駐車禁止の標識が4つも見えているのに道の両側をびっちり駐車しています。根性がない私にはとても真似のできない行動です。ほんとに尊敬しちゃいます。
ミラノで知人の車に乗る機会があったのですが、古い石作りの建物の壁がすれると思わんばかりの細い石畳の裏道を陽気に話をしながらドライブしていました。このときにはたと気がつきました。イタリア車に小さくてかわいい車種が多いのは裏通りと駐車がキーだったわけです。
そういえばもう一人の知人のオペラ歌手はベンツの新車に乗っているのですが駐車は夜も昼も路上。どうなってるんだー。
飛行機替えようかな 1999.9 アムステルダム
オランダのスキポール空港はKLM航空のハブ空港として有名ですね。そこで飛行機から降りて乗り換えのゲートに向かうときにモニターに自分の搭乗する便名と時刻を調べようとしたら腰を抜かしました。このOSはNATOでも使われていると自慢していたページを見たんですけど大丈夫なんでしょうか?
ジャンボの新型にこのOSが採用されたりして、このようになったとしたらぞっとしますね。スチュワーデスさんが「リブートしますのでしばらくお待ちください。この程度の故障は気流の異常と同じでたいしたことないので気になさらないでください。」なんてアナウンスが流れたりしてね(で、実は裏ではOSの再インストールなんかやってたりして ;-)。でもR2D2みたいのがいつも搭載してあって機体の外側を這っていって修理してくれたら見てて面白いかもしれないですね。そしたら席は絶対窓側だな。
男の楽しみ 1999.9 アムステルダム
おトイレでの男のひそかな楽しみとしては小便器に入っている丸いショウノウの玉をおしっこでカラカラころがしてみるというのがあるんです。でいつもの通りショウノウをひとしきりカラカラやってよく見たら蝿がいるではありませんか。もちろん蝿なんかが飛び込んできたらオシッコで溺れさせるのもさらなる楽しみの一つで、「おおここはなんと2点セットが完備している」というわけでさっそくやろうとしてよく見たら便器の模様でした。で、ここだけかなと思ったら全部の小便器についていて笑っちゃいました。イギリス人の友人に聞いたらこれはヨーロッパでは有名な商標だそうです。ユーモアありますね。
きたない話でごめんなさい。
幸せとは何か 1999.9 東京
墓参りに行くとお酒が好きだったお父さんのためにはワンカップやカンビールが供えてあったり、子供にはキャンディが供えてあったりと残された家族の愛情を感じますね。その究極がこれでしょう。生前キ○ィーちゃんやミッ○ーマウスが好きだったならこのような墓石はいかがでしょうか。
もっとも最近はこういうのはおやじ層にまでファンが広がったから大事なお父さんのお墓にも使えるかも。
シュールだな 1999.6 サンフランシスコ
25セントを入れると大きな丸いふうせんガムがおっこちてくる機械がありますね。
ただ落ちるだけでは芸がないので螺旋状のレールをくるくる回って取り出し口に
出るようになっています。その螺旋のところをよく見るとはがれた糖衣があちこちに
はりついていて透明な螺旋と相まってなかなかシュールな絵になりました。
きわめて安全1998.12 バークレー
アメリカは車検がきびしくないからいろいろな車があります。私の知ってる社長は
先日500ドルでとんでもなく古い中古車を買って乗り回しています。なんでも登録料も
めちゃめちゃ安かったそうです。で、車に乗ってみるともちろんヘッドレストもなし、
おまけにダッシュボードまわりは完全に金属。安全って何?とにかく動けばいいという時代の車でした。この写真はそれとは別ですがバンパーが正真正銘の丸太になっています。こんなんで走ったら目立つでしょう。でもよく考えると普通のバンパーより安全そう。
日本のクリスマス1998.12 東京
日本に来た人に神と仏の説明をするのはむずかしい。なんで2つも信仰するんだというわけですね。この写真はクリスマスシーズンにどこかの石屋さんに展示してある観音様でそれに大胆にもクリスマスのデコレーションがされていました。いい雰囲気でまるでマリア様が立っているようです。
神仏混合を説明するにはこの写真を見せるほうが説得力があるかも。
ラグビーかな?1998.12 東京
先日テレビで!(びっくりマーク)のついた交通標識を探すという番組がありました。結局見つかったんですが世の中いろいろな標識があるもんです。この写真は
昭和通りを走っているときにみかけたものです。あんまり都内を車でうろうろしないから気がつかなかったんですがこんなのも出るんですね。してこの見物渋滞は
なんなんでしょうか。ラグビーかな?サッカー?どうせなら「ラグビー見物渋滞中」とかしてほしいものです。でないと気になって気になって。
白いリムジン 1999.6 サンフランシスコ
おなじみリムジンです。よくアカデミー賞の発表があるときなど有名スターが
これで会場に到着する場面をみかけます。私はてっきりそういう車をもっていて
さすがに金持ちは違うなと思っていたらレンタルが主流だそうです。1時間50ドルとか
意外と安く借りられるます。もちろんドライバーもついて。ホテルから飛行場に
行くのにも便利でこれだと4人くらいあつまると一人1000円から2000円くらいで
リッチな気分になれそう。最近愛用してます。この写真のような大きいやつだと6-7人は乗れるはず。ちょっと芸術的にとってみました。
TOKYO-SUSHI-BURGER 1999.6 バークレー
私くらいの年になると
せっかくアメリカに来たんだからアメリカの食べ物を、なんていう考えはとっくに捨てています。断固日本食。で、みんな出かけてもひたすらそれらしきものを探します。この店はバーガー屋なんですがメニューを見たらハイハイありましたね、その名も「東京寿司バーガー」。普通のバーガーですけど海苔が巻いてあってアボカドがついています。
たれは醤油とワサビ。乗りついでにガリなんかもありました。どうせなら肉じゃなくてマグロのミンチかなんかでやってほしかった。でも醤油じゃぶじゃぶで
食べたバーガーはなんておいしかったことかしら(やせ我慢)。
考えるな! 1999.6 ニューヨーク
ニューヨークはなだたる交通渋滞の町です。当然どこにも「駐車禁止」「停車禁止」
の標識があります。ちなみに停車禁止のことはニューヨークあたりではNo Standingと言います。この写真の標識は割と昔からあって気に入っているもの。直訳すると
「この場所に駐車しようと考えても駄目です」。ジョークの利いた交通標識としてピカ一です。
他に「No parking, No standing, ... No kidding」というような文面のやつもあります。「駐車禁止、停車禁止...冗談禁止」とでも訳すのかな?
ああもったいない 1999.3 東京
結婚式で酒に弱い新郎のために
つがれた酒を捨てる入れ物。話には聞くし、式をあげた人じゃないと見たことないと思いますがが席がちょうどいい場所なもんで撮影ができました。きわめて貴重な記録写真です。(なわけないよな)
ウイスキー樽 1998.12 栃木
日光東照宮にいったとき奉納物を置くところを見ると酒樽にまじってウイスキー樽もなかよく置いてありました。きわめて日本的なところに突然洋風なものがあるとびっくりしますよね。そんな一場面。
NYPD 1999.6 ニューヨーク
NYPDと言えば鬼もこわがるNew York Police Departmentのこと。かと思ったら
ピザ屋さんも同じ名前で店を出しています。よく見るとシールまで同じ。書かれている文字をよーく見てください。
1999-11-29~
作者から